☆サイマティクス原理とマナーズ原理

もともと、スイスの生理・物理学者ハンス・ジェニー博士が、「音は一定の形や模様を作る力場を生起する性質がある」という“サイマティクス(Cymatics)原理”を発見していました。このサイマティクスの原理から、マナーズ博士は「健康な生体の各組織(各臓器、器官など)は、各組織を形作っている音(周波数)を発している」と考えたのです。(これをマナーズ原理と呼びます)

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マナーズ博士は、半世紀にも及ぶ研究に没頭し、その結果、健康な生体の各組織は、特定の5つの周波数が組み合わさった「複合調和音」を発していることを突き止めました。博士が発見したこれらの音(周波数)は、サイマティクス・サウンドと呼ばれています。

マナーズ博士の発見した健康な人体の各組織や臓器が発している音(周波数)の発表以後、あるいはそれ以前から研究されていた健康な人体の音を統合し、それらを総合的に応用しようとした研究者が多く出てきました。それによりこの分野は飛躍的に進化しました。マナーズ博士の逝去後に、生前マナーズ博士が夢見ていた技術が進歩し、それまで実現できなかったことも可能になってきました。

そこでこの「マナーズ原理」をベースに、様々な研究を重ねた結果、より現代人に合った新しい生体活性複合調和音が割り出されました。私たちはこの音を当初、「Msライフサウンド」と名付けました。生体はいわば、各組織から奏でられる音でシンフォニーを発するオーケストラさながらのようです。オーケストラが演奏前に各楽器を調律することで、素晴らしいハーモニーが生まれるように、健康な組織が本来固有に持っている「Msライフサウンド」をその各組織に聞かせて共振共鳴させることで、各組織が持つ本来の振動に調律して、生体の調和度を高めることができるのです。

その結果、細胞や組織が自発的に本来の振動を取り戻し、活性化され、健康な状態へと導かれるのです。その結果として、生体は本来持つ能力を最高に発揮しようとするのです。それによって起こる状態を、私たちは「超健康状態」と呼んでいます。

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(上写真)サイマスコープによる波形の録画風景